北海道大学 研究シーズ集

Human and Social Sciences

中華圏の人々との関係構築

東アジアのメディアと広報

日本の地域に根ざす組織(企業、自治体など)の国際化は喫緊の課題です。特に成長する中国との関係構築は極めて重要。日本の地方組織がどのように中国・中華圏の成長を取り込めばよいのか、事例を積み上げつつ、その有効な方法をさぐります。

研究の内容

中国は経済成長を続けている。香港、台湾や周辺国・地域との経済連携が強化され、中華圏が形成されつつあり、当該地域は世界経済にとって成長エンジンとなっている。他方、日中関係には歴史認識や領土主権などの問題が横たわっている。拡大する中国が既存の秩序を壊すのではないかと憂慮する声もある。では、日本の地方は上記のリスク要因を配慮しつつ、どのように中国と関係構築をはかればよいのか。北海道大学東アジアメディア研究センターではこれまで東アジアのメディア動向の分析をすすめてきた。その基礎の上に、中華圏にどのように情報を流せばよいのか、未来に向けて東アジアの人々といかに良好な関係構築を築くのか。発信元の組織の特性を生かした方法を考える。

  • 2012年9月北京日本大使館前 尖閣諸島国有化後の反日デモ

社会実装への可能性

  • ・行政の国際交流、対外広報
  • ・地方自治体の中華圏との地域交流の促進
  • ・民間企業の中華圏でのイメージ向上、コミュニケーション

産業界や自治体等へのアピールポイント

情報の受発信、関係構築に正解があるわけではない。しかし、これまで東アジアメディア研究センターでは、東アジアのジャーナリスト、オピニオンリーダー、メディア研究者を数多く招聘し、強固なネットワークを築いてきた。その資産を活かし、行政、企業と手を携えて、解をさぐってゆきたい。

研究キーワード

2018/4/3公開