北海道大学 研究シーズ集

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  • ライフサイエンス
  • 情報通信
  • ナノテク・材料
  • ものづくり技術
  • 人文・社会科学
  • エネルギー
  • 環境
  • 観光・まちづくり
  • 北極域
  • 社会基盤
  • 共用機器
  • 口には出しにくい意見を聞きとる技術

    潜在連合検査を利用した無意識的な態度測定法

    人は本音と建て前を使い分けます。アンケートや面接法では本音が隠されることもあります。潜在連合検査法は,5分程度のオンラインゲームのようなインタフェイスで,面と向かって言いにくい態度の測定を可能にする技術です。

    研究の内容

    アンケートや面接で,ある製品やサービスに対してどんな印象を持っているかと尋ねてみても,相手は常識や対人関係,社会規範などに基づいて,“望ましい,模範的な”回答をしてしまうかもしれません。一方,潜在連合検査(Implicit Association Test)と呼ばれる手法を用いることで,意識的には出しにくい本音に迫ることができます。よい・わるいだけでなく,さまざまな感情状態の測定に応用できます。

    河原 純一郎 教授 Jun-ichiro Kawahara
    博士(心理学)