earth watch JAPAN
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環境DNAから,魚類などの海洋生物の生息を把握し,生物多様性情報を得る
水や底泥中に含まれる環境DNAを調べることで,そこに生息する生物を把握することができる。河川,沿岸域から外洋に至る様々な環境でDNAを取得し,生物の分布や量を推定する。それにより生物多様性情報を得ることができる。得られた情報は,COP15で採択された30by30による海洋保護区の選定に用いたり,OECMの認定に役立てたりすることができる。
今後,各企業にも,ポストTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)としてTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が求められる時代が来ます。その際に生物多様性は必須の情報であり,それをフェアに求める手法として環境DNAは大きな注目を集めています。