北海道大学 研究シーズ集

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Information and Communication

次世代超高速通信網の核となる高度光通信技術

情報通信ネットワークの飛躍的な高度化を目指して

今後20年間に1,000倍の大容量化が必須とされる情報通信ネットワークの飛躍的な高度化のため、次世代超高速通信網の核となるフォトニック基盤技術を実現することを目指しています。

研究の内容

既存の光ファイバの限界を打ち破る新構造光ファイバの研究、安心と安全を確実にするための光ファイバ応用技術の研究、光化に対応するための超小型光回路の研究、光ファイバや光回路の設計を支援するための光シミュレータの研究を行っています。

  • マルチコア光ファイバ(1本の光ファイバに複数のコアを有するマルチコア光ファイバを用いた空間分割多重光通信技術の研究を進めています。)

  • シリコン細線光導波路デバイス(超小型光波回路実現のための新規光導波路の開発を行っています。)

  • マルチモード制御技術(モード多重伝送を実現するために、伝送モードを多重・分離可能なモード合分波器やモード依存特性の低減技術に関する研究を行っています。)

社会実装への可能性

  • ・マルチコア光ファイバ
  • ・マルチモード光ファイバ
  • ・微細構造光ファイバ
  • ・超小型光回路
  • ・モード多重伝送
  • ・光シミュレータ

産業界や自治体等へのアピールポイント

情報通信フォトニクス研究室は、光ファイバ通信、光ファイバ応用技術、光エレクトロニクス、集積フォトニクスなどの分野において、新規光デバイスの提案や高精度解析技術に関して多数の研究実績を有しています。光技術の未来を総合的に研究しています。

2018/4/3公開